留学生求人を出している企業・業界

ITの浸透によりグローバル化が一気に加速する昨今、留学生を積極的に採用しようという企業も増えています。

国籍は問わず、国籍を有する国以外の言葉や文化に精通した人材を必要とする業界は数えきれません。例えば観光産業は分かり易い例です。英語は最低限のレベル、出来れば2~3か国語に精通した人材を求めるなどのハイクラスな要求もあります。

こうしたレベルの高い要求に応えられる人材が存在するから成り立っています。混血(俗に言うハーフ)の場合、当然父親の言語及び母親の言語の両方を幼い時から当たり前に肌で覚え、不自然さなくネイティブ感覚で使い分ける事が可能です。更に祖父祖母の国も異なるなどの国際結婚の多様化がこうした言葉を自由に操れる人材を輩出しています。

観光業界のみならず、日本に本社を構え、世界各国に支店を配置するテレビ、マスメディア、輸出輸入に携わる全ての企業が留学生求人を出しています。
当然日本の大学生雇用枠も守る為、一定人数枠に収めている企業が殆どです。

留学生のメリットは前述の通り言葉の弊害が無い事や、多様化した物の見方が出来る点、文化や歴史の違いによる風土や人間性の違いを自然に受け入れる事が出来るなど、大人になってからでは指導しにくいメリットが多いと言えます。反面、古風な日本の企業体質に一切順応せず、チームワークやグレーゾーンを理解出来ないといった意見もあります。

社会に出れば能力は勿論の事、人間力が試されます。留学生なら誰でも良い訳ではなく、留学した先で何を学び、何を感じたか、そして能力をどのように仕事に反映できるか否かが重要で、採用の際はこうした点に注目が集まります。

ただ多くの国の言葉を話す事が出来る能力だけではない事を知っておく必要があります。スキルに応じて特別手当なる給与アップがある企業もありますし、海外赴任が決定すれば当然特別手当がつくのはどの企業も共通です。

これから留学を検討している人は帰国後の事も考えた上で検討する事をお勧めします。