海外人材を採用しよう

海外人材とは、何も外国籍のネイティブな学生を指す言葉ではありません。

日本国籍を有していても小学校から大学まで全て海外で教育を受けた人材も含まれます。こうした帰国子女も含めて海外人材を企業に採用しようという動きが活発になっています。

求人欄には国籍問わず、海外生活を有する人(母国語以外にビジネスで通用する言語が話せる人)などと、嘗ては目にしたことのない条件が記載されるようになりました。

実際大手企業では一般枠(新卒)、障がい者枠、中途採用の他に海外人材枠が存在します。比率は業種や職種によって大きく異なりますが、必ず海外人材を採用すると最初から決めている企業の多さに驚く人も多いはずです。

今やインターネットで誰もが世界中の人と繋がる時代になりました。言葉の壁も年々減少していますし、単語を並べて何とか理解し合おうと努力する若者も増えています。

言葉の違いはあっても、人類皆同じ動物です。こうした基本的な考え方に基づいて地球規模で事業を行うという方向は実は自然な流れとも言えます。国籍や人種に拘っていては、地球環境という視線からも一緒に歩んで行くことが難しくなります。

今後、地球存続という大きな課題を背負う人類にとって、企業内部での海外人材採用など小さな話に見える事でしょう。仮に貴方が国内を出たことがない場合でも心配する事はありません、海外人材枠で採用された人達に引け目を感じる事はなく、堂々と一緒に業務を遂行して行けば良いのです。貴方は貴方にしかない魅力や能力を有しているから企業に採用された訳です。どの枠で採用されたかが問題ではありませんし、どの枠が有能だとか期待されているなどの考え方も違います。

多角的に物事を見る必要性、越えられない文化の壁を難なくクリアしている人材を欲しているという話です。積極的にこうした人と関わりを持ち、少しでも自分が成長出来る刺激を受けると良いでしょう。貴方にとって決して無駄な経験ではありません。